Good News Stand

4月のテーマコラム「新生活の思い出」ということで、メンバー各人が綴ってみます。

新生活といって思い出すのは、やはり高校を卒業して大学に通うため、東京で一人暮らしを始めた1991年の4月のことです。高田馬場から西武新宿線に乗って20分ほどの「井荻」という各駅停車しか停まらない小さな町で、僕の東京生活は始まりました。だーれも知っている人がいない生活で、当時はネットもありませんから、とにかく暇で暇で暇だった。それでジグソーパズルを買ってきました。そのパズルは宇宙の暗闇に地球が浮かんでいるという構図で、とにかく時間がかかりそうということだけで選んだ1000ピース。それを夜に黙々と作っていたんですよね。大学の入学式、はよ始まらんかなーと。ちょっと早くこっちに来すぎたなーと思いながら。それで大学の入学式を経て、とあるサークルに入って、先輩方に遊んでもらって、そのサークルのラウンジという居場所が出来て、その暇で暇で暇な生活から抜け出すことができたのです。そんなことを思い出すと、今、コロナでリアルに学校に通えない大学生が本当に気の毒で気の毒で。東京の良さって、人にいっぱい会えることだと思うので、そんな学生さんたちにこれからいい出会いがあることを祈っております。(writer/おかべたかし)

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