本をどう読むかの一例(ほ)
父から渡された本を箱から出してぱらぱらとめくってみると、びっしりと埋まった文字がこれはインテリアではないと訴えかけてきた。この本に書かれていることが父の頭にも入っているのだと思うと、なんとなく父の顔がきりっとして見えた。──湊かなえ著『母性』(2020年12月kindle版、新潮文庫) pic.twitter.com/oHMcxJWvgj
— 彼らは読みつづけた―読書で見つけた「読書(する人)」― (@findareading) November 22, 2022